私が乗船したときは済州島、福岡、八代(熊本県)に寄港しました。
最初に寄港した済州島について記載したいと思います。
下船が大変!
通常クルーズ船がどこかの港に寄港するときは
船の入港手続き→許可→下船開始
となるのですが、海外の港に到着した場合は入港手続きの前に入国審査が行われます。審査に時間がかかってしまうと下船までの時間がかかってしまうことも多々あります。
更に下船はエクスカーション(寄港地観光)に申し込んだ人が先に下船します。
フリー観光の人はその後の下船となります。
予定外だったこと
船が入港すると船内にアナウンスが流れます。
このとき部屋にいるとアナウンスが聞こえにくいので部屋のドアを開けてちゃんと聞きましょう。
今回も入港して現在入国審査中であることがアナウンスされました。
下船までしばらくお待ち下さいと言っています。
この場合通常だとその後
「入国審査が終了しました。これから下船が始まります。」
というアナウンスが流れるはずなのですが、全く流れず…
外に状況を確認しに行くと、下船口の階ではなく、上の方の階まで既に行列ができており、6階プロムナード全部が行列、更に階段で7階まで行列になっていました。
下船が開始された、というアナウンスがないのはこれはこのあと寄港する福岡や八代でも同様でした。もう少しアナウンスが親切だといいなと思います。
最初のアナウンスで「しばらくお待ち下さい」といっていたのでそのまま待ち続けた人もいたのではないでしょうか?
通常と違うオペレーションに戸惑い、慌てて行列に並びましたが、行列が動き始めると列はどんどん進み、割と早く下船できました。
個人で観光タクシーを手配していたりと事情がある方以外は慌てずに様子を見ながら下船をしたほうが良いと思いました。
なぜなら、下船のルールとして
・エクスカーション参加者(寄港地観光)
・プライオリティの乗客(車椅子など)
を先に下船させるからです。
フリーの観光はその後になります。
なので、慌てて下船口に言ってもすぐに降ろしてもらえないこともあります。
私が並んだとき、誘導をしているクルーに状況を聞いてみたところ
「先程エクスカーションのお客様が全員出たという情報が来ました。いま一般のお客様が下船しているので流れ始めると早いと思います」
と言っていましたがそれはそのとおりでした。
我々はアナウンスを聞いてから1時間以上経ったあと並び始めたのですが、アナウンスを聞いてすぐに並んだ方は相当待ったかもしれません。
寄港日は逆に下船せずに船内の施設を楽しんでいる方もいます。
プールもがら空きですし、ウォータースライダーも並ばずに滑れたりと良いこともあります。でもせっかく来たら下船したくなる私です…。
済州島のクルーズターミナル
今までは島の北部にある港に停泊していましたが、今回は南の西帰浦に新しくできた Seogwipo Gangjeong Cruise Terminal というクルーズターミナルに寄港場所が変わりました。
ターミナル内、めちゃくちゃ広く・・・出口までかなり歩きました。
動く歩道があり、助かりました。
また、FreeのWi-Fiがしっかりと飛んでいるので、私はここで仕事のデータなどを送ることができました。。
船内のインターネット環境ではとても送ることができませんでした。
シャトルバス
クルーズターミナルからはシャトルバスが出ています。
シャトルバスは事前に予約は必要ありません。
寄港前日に部屋にシャトルバスのチケットが配布されます。
シャトルバスはクルーズターミナルから出ると案内が出ているのですぐわかると思います。係員にチケットを出すと、バーコードを読み込んでくれます。
バスのチケットは全員に配布されますが、使った人だけその費用がクルーズカードに紐付けられるという仕組みです。
シャトルバスの行き先
シャトルバスで近くのオルレ市場まで連れて行ってくれます。
到着した場所から船に帰るバスが出ますので場所を忘れないようにします。
私はスマホの地図を開いて現在地を表示させてスクリーンショットを取りました
ちなみに、我々がシャトルバスを降りた場所はこのあたりです
→Google MAP
オルレ市場
私達は土曜日に行ったのでとてもにぎやかでした。
たくさんのお店があり、その場で作って提供してくれるお店がいっぱいあります。
市場には大きなスーパーはありませんが、コンビニのようなお店はあるのでお菓子などちょっとしたものは買えます。
遠出はしませんでしたが、地元感あふれる市場で楽しく過ごせました!!