2024-2025MSCベリッシマ年越しクルーズ(1)(準備編:予約と持ち物)

今年の年末年始は家族でMSCベリッシマに乗船することにしました。

今回の航路

今回は那覇発着のため、大きな荷物は事前に船に送ってしまいました。
石垣島・基隆(台湾)・宮古島に寄港予定。
ベリッシマは去年も乗船しているので2度目です。

私はクルーズライターとして執筆や講演会などで活動していますが、クルーズは基本的に家族旅行として普通に楽しんでおり、当たり前ですが自分で予約してお金も通常料金を払って乗船しています。
私がブログに書くレポートは「映え」「宣伝」の意図はなく、純粋に感じたことを良い点も悪い点も書きますし、基本的には「次に友達が乗るならばどんなことを伝えておきたいか」という観点で役に立つ情報を提供することを目的にしています。
そのためこの先のレポートで映え写真などは意識していませんのでご了承ください。
※意識せずとも素敵な写真が撮れてしまうのがクルーズ旅行なのですが・・・

予約

予約はクルーズプラネットさんで取ることが多いのですが、今回の予約はベストワンクルーズさんで。

以前乗船する際の案内で集合場所が違っていたりと何度かトラブルも経験しており、
(その時は港が出している情報と違っていたのでおかしいと思い、夫が問い合わせたところ緊急で全体に修正の案内を出してくれました)
時折人的リソースの不足を感じる代理店ではありますが、質問には比較的迅速に回答していただけるのでクルーズに何度か乗ったことがある方なら十分な対応だと私は思います。

持ち物リスト

基本的に2023年にベリッシマ乗船したときと同じですが、乗船期間が短いので今回は洗濯グッズは持っていきません。

→(参考)2023年ベリッシマ乗船時の持ち物はこちら

絶対忘れてはならないもの

●パスポート

●乗船券

多くの場合メールで添付されて送られてきていると思います。
プリントアウトして持っていきましょう。

お部屋の備品系

ティッシュ

前に乗船したときは部屋にティッシュが備え付けられていませんでした。
私はソフトパックのティッシュを一つ持っていきます。

●バックタイプの洗濯ネット

夜着替えるときに洗濯物を入れておきます。単なる仕分け袋として使っていますが通気性もよく便利です。

●歯ブラシ・歯磨き粉

前回乗船時にはアメニティはありませんでした。
船内のショップで買えますが、海外ブランドのものになり少々値段も高いので持っていくと安心です。ちなみに前回乗船時、歯ブラシは安いもので5ドルくらいしていました。

●ひげ剃り

アメニティとしてありませんので必要あれば持っていきます。

●綿棒・コットンなど

こちらもアメニティにありません。

●シャンプー・リンス・洗顔フォーム

シャワールームのアメニティとしてシャンプーとボディーソープを兼用できるものがありました。私は日本の旅館でもアメニティのシャンプーは髪に合わないので自分にあうものを持参しています。
ハンドソープはありますが洗顔フォームはないので必要であれば持っていきます。

●サンダル

スリッパが部屋にあるときと無いときがありますが我々は毎回持っていっています。
バルコニーに出るときもそうですが、デッキやビュッフェだったらそのまま外に出られますし、何かと便利です。(レストランはサンダルNGです)

●ヘアブラシ

備え付けはないので持っていくとよいです

衣類

●洋服類

ベリッシマにはランドリーがないため、途中で洗濯をする場合は船内のクリーニングに出すか、手洗いとなります。
今回は4泊5日と短いので洋服は必要な分だけ持参することにしました。

●水着

多分時間もないので使用しないと思うのですが、娘がどうしてもというので入れておきました。
ちなみに大人用プールはかなりの深さがあり、カナヅチの娘は浮き輪が必須です。
プールの水は海水を利用していますので、ゴーグルもあると良いと思います。

●カーディガンなど温度調節できるもの

船内時折寒いときもあります。
いつも持ち歩けるような薄手でコンパクトに丸められるようなものが良いです。
我が家はポケッタブルタイプのウィンドブレーカーを持ち歩いています。

飛鳥2乗船時に買ったウィンドブレーカー
モンベル製で品質抜群、重宝しています!

●パジャマ

備え付けはないので持っていきますが、「THE パジャマ」のデザインではなくデッキやビュッフェに行ってもおかしくないようなTシャツとスポーツで使うパンツのような組み合わせの方がいいと思います
私は長袖の柔らかい綿ニットのトップスとスポーツ用に買ったジョガーパンツを持っていきます。どちらもユニクロで買ったものです。

その他

●薬

毎日飲んでいる薬など小分けにしました。
私は基本的に船酔いはしないのですが、念の為酔い止めは入れています。
いざというときには寄港地で買えますが、持病がある方は必要な薬を少し多めに持っていくと良いと思います。

●ドアデコ用品

巨大客船の船内は廊下が長いうえに、同じデザインのドアがズラッと並んでおり自分の客室が本当にわからなくなります。
そのため、クルーズに慣れている人はドアに思い思いに飾りをつけています。(私はドアデコレーション=ドアデコと勝手に呼んでいます)
年越しクルーズなので、正月仕様に。
ダイソーで買ってきました。シンプルでカワイイです。

●収納ボックス

折り畳めるボックス。「マルチケース」という名称。いつも家族3人分持って行っているのですが、「もう一つあったら良かったな」と毎回思いながら忘れてしまうので今回ダイソーで一つ買い足しました。
客室で小物などを各自で入れておくのに使っています。
モノをあちこちにおかず、何もおいていない場所を増やすことが整理収納の基本です。
部屋がスッキリしますので非常におすすめです。

●マグネットフック

事前に送る荷物には入れませんでした。
手荷物で少し持っていく予定です。客室の壁は鉄でできているので大体の場所でマグネットが付きます。クルーズカードやバッグなどを引っ掛けておくのに利用しています。便利です。
S字フックも持っていっています。

スイングするタイプのマグネットが便利です

船内用バッグ

船内では基本的にクルーズカードがあれば何でも事足りますが、カーディガンを入れたり船内新聞を入れたりなど船内歩き用のバッグがあると大変便利です。

●クリアファイル

10か20Pocketくらいのものを100均で購入。毎回必ず持っていっています。
船内で配られた船内新聞などを日別にPocketに収納。持って帰ればそのまま旅の思い出になります。
私はしばらく眺めたあと自宅でスキャンしますが、日別に分けておくとあとで情報整理がラクです。

●使い捨てのコップ

ガラスのコップは客室にあるのですが、歯磨きなどに使ったりする用にコップがあると便利です。使い捨てのものだと荷物にならずに良いです。以前は折り畳めるシリコン製のコップを持ち歩いていました。
ビュッフェにある飲み物を客室に持ってきて飲むこともできるので、そこで利用したプラスチックのコップを借りたりもしましたが…。

乗船直前までに揃えた方が良い物

●ペットボトルの水

ビュッフェで水は飲めますが、部屋に常備しておくと何かと便利です。
寄港地でも買えますのでたくさん用意する必要はありません。今回も那覇で購入しようと思っています。

●のど飴のようなもの

個人的な問題ではあるので必要ない方もいると思いますが、船内乾燥しているので乗船前にのど飴を買っています。

那覇への移動や、乗船を行いましたら随時ブログを更新していこうと思います!
我が家は三世代での乗船ですでに珍道中が予想されており、大騒ぎの4泊5日になるかなと思います。。


ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。