百人一首

娘のパルリ(5歳)が百人一首を覚えています。

先日は宮廷女官だった相模(さがみ)の歌を覚えていました。
※宮廷女官というと「チャングム」しか思いつかない教養の浅さ・・・。

2016 04 1501 2016 04 1502

1首読み終え、最後に作者の『相模』さんの名前をコールしてフィニッシュ・・・!

とおもいきや・・・

2016 04 1503

恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋にくちなむ 名こそ惜しけれ 

(現代語訳)
あなたの冷たさを恨み、流す涙でかわくひまさえもない袖でさえ朽ちてしまいそうなのに、この恋の件で、つまらぬ噂が流れてわたしの名も朽ちてしまうのは、なんとも口惜しいことです。

相模さん、相当苦い思いをされたのですね・・・。
今の時代だったらLINEで愚痴るみたいな感じなのでしょうか。

それにしても最後に名前間違えたらダメですよ!
相模さんもきっとお嘆きでしょう・・・。

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ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。