年賀状づくりを子どもに依頼してみた

昨年末、色々なことがあり・・心身ともに極限状態になりました。

時間が全く取れない状態に陥り、年賀状の準備もままならなかったのですが、娘(6歳)が絵を習いに行っていることを利用して娘に描いてもらうことを思いつきました!

「お手伝いしてもらえると助かるんだけど〜!!」

と懇願したところ、

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と調子に乗って引き受けてくれました。

普段大人がやることを任せてもらった喜びは大きいようで、こういう依頼方法をすると得意気に引き受けてくれます。

娘の通う教室は2〜3回で1枚の絵を仕上げていくもので、モチーフは娘のレベルだと「動物」ONLYです。

最初はうさぎやリスなど描きやすいものが用意されています。
娘は今下から2番めのレベルに進級できたので、先生に

「次のモチーフをニワトリに出来ませんでしょうか・・・」

と相談してみたところご快諾をいただき、ニワトリの写真を用意してくれました。

1週目(イメージをふくらませる+下絵)

黒い紙の上にパステルを乗せて描いています。

日の出を見ているニワトリにしたいと先生に話したようで、ニワトリの写真と夕焼けの写真(日の出と言ったのに^^;)が用意されたと言っていました。

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2週目(色と細かい構図を決める)

奥は島・・?火山・・?
急に雰囲気が変わりました。

これで完成?と思ったのですがまだまだだとのこと。
年賀状を制作する日程上、来週までにはなんとしても仕上げてもらいたい・・と祈りました。

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3週目(仕上げ)

完成しました!

奥にあった島は影のようになり、下から日の出が・・。
そして、空の色合いもいい感じに変化。 ニワトリも陽の光を受けた感じがいいね!と伝えましたところ

娘「オンドリです(●`ε´●)」

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私「お、オンドリですね・・・」

 

とりあえず無事間に合って、我が家の年賀状が完成・・。
子供の絵なので、細かいところは見逃していただけそうですし、娘も絵を通して皆様に何らかのメッセージを発してくれればと願います。

年賀状、最近は出さない方も増えていらっしゃると思うのですが、我が家はやっぱりハガキでの年賀状を出したいです。
受け取るのも毎年楽しみです。それぞれのご家庭の特徴や雰囲気が伝わってきて読んでいて楽しいです。

来年の干支は「戌」。実は娘はすでに犬のモチーフで絵を描いています。それにしようかな・・・。

ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。