東京都英語村に行ってきました

先月の話で恐縮ですが、東京都英語村(TOKYO GLOBAL GATEWAY)に娘と行ってきました。

英語村とは?

TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)は今までにない画期的な体験型英語学習施設ですTGGは、東京都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYが提供する、まったく新しいタイプの体験型英語学習施設です。
※公式サイトより

学校単位での利用からスタートし、2018年9月より一般利用が開始されました。

この施設には様々なプログラムが習熟度別に用意されています。

一番人気は左上の「英語で体験する5つの生活シーン」です。英語でプログラミングとキッズMBAワンデー体験は少し空きがあることが多いです。

こちらのプログラムに参加しようとしたのですが・・・・
かなり先まで予約でいっぱい!!平日は学校単位での利用となっているようです。
個人で申し込みをするには、こまめにサイトをチェックしてすばやく申し込みをする必要がありそうです。

しかし、たまたまなのかキャンセルが出たようで・・・
以前は満席だったプログラムに「空き」が出ていたのですばやく申し込み。
するとまた満席表示になりました。こういうときもあるみたいです。タイミングですね・・・。

通常の新規予約受付の案内はメールマガジンなどで公開されるようですので、ご興味のある方は登録されるといいと思います。

このプログラムの参加費は1人3,500円です。付添の大人は1人1,000円となります。

英語で体験する5つの生活体験 とは?

エアプレインやレストラン、スーベニアショップ、クリニックなど海外で生活する際に訪れることが想定される店や施設を舞台に、店員役のイングリッシュ・スピーカーを相手に英語でやりとりをします。9つの生活シーンでは、例えばファストフードでは「ハンバーガーとドリンクを買う」、クリニックでは「ケガをして応急処置を受ける」など演じる役割のミッションが与えられますので、英語でできるだけ細かく状況や希望を伝えて、そのミッションをクリアしていただきます。全部で5つのシーンに挑戦していただきます。
※公式サイトより

9つの生活シーンが用意され、それぞれに担当のイングリッシュスピーカーがおり、使える言葉は英語だけ。
ちょっとした海外生活体験をすることができます。

娘のパルリもやる気満々!
意気揚々と東京テレポートまで向かいました。しかし・・・

いきなり迷う!

会場は東京テレポート駅から徒歩15分位の「タイム24ビル」内にあります。

■ゆりかもめ「テレコムセンター」駅 徒歩約2分
■りんかい線「東京テレポート」駅 都営バス約8分(徒歩でも15分位で着きます。)

タイム24ビルに到着するまでは順調だったのですが、ビルの入口がいくつかあるもののどこから入っても英語村に通じるわけではありません。
私たちはローソンがある方から入ってしまいましたが何の案内表示もありません。
何組かの英語村に向かっていると思われる家族もうろうろしていました。
結果として、外側をぐるりと回ってみないとわからない人もいるかも知れません。

以下のところからでないと入れません!!ビルの周りをぐるっと回ってみてください。

ガイダンスに参加

まず、生活体験の前にガイダンスがあります。
英語村の中でのルールや、どんなシーンが用意されているかなどの説明があります。
このガイダンスの前に名札を書くのですが、そこに希望する英会話レベルの色のシールを貼る必要があります。

英検5級未満レベルでしたら初級の赤いシール。
英検3~5級レベルでしたら中級の緑シールを貼り付けます。

そのシールを見て、店員役のイングリッシュスピーカーが話しかける内容を変化させてくれます。
実際に話してみて、その子のレベルに合わせてくれるので、英語に自信がなくても大丈夫です。

娘は緑シールを名札に貼りました。

5つの生活シーン、中はこんな感じ!

海外の街並み?を再現したような空間です。
それぞれのコーナーにイングリッシュスピーカーがおり、英語で話す体験をします。
10歳以下の子どもは保護者の付添いが必要になりますが、あくまでも見守るだけ。
保護者はコーナーの外から写真を撮ったり見学することは可能ですが、コーナーの中まで入っていくことはできません。
中に入るだけでも費用がかかります。
保護者一人あたり1,000円です。

システム

入場するときに1人1枚のパスポートが渡されます。


フロアマップも兼ねたこのパスポート。アトラクションを体験するとスタンプを押してもらえます。

9つのアトラクションの中から5つの生活をチョイスして体験できるということですが、制限時間が許す限り体験することができます。
多い人は13回位体験ができるようです。
我が家の娘も11回体験できました。
2時間あれば用意されているアトラクションはすべて制覇することができます。

アトラクションの内容

9つのアトラクションが用意されています。

Airline

Anaがスポンサーになっています。
一番人気のアトラクションです。
飛行機に乗る体験です。子どもたちは乗客役です。
イングリッシュスピーカーはCAさんとなり、一人ひとりに声をかけます。

Airport Souvenir Shop

Airportの隣りにあるお土産屋。お買い物の体験をします。

Hotel

ホテルの予約を体験します。

Hospital

子どもたちは患者役です。あらかじめ病気の種類が書かれたカードを受け取ります。
医師に扮したイングリッシュスピーカーから診察を受ける体験をします。症状をドクターに話し、診察をしてもらいます。

Quick Bite

ハンバーガーショップの体験です。店員に扮したイングリッシュスピーカーに注文を行います。

Travel Shop

旅行の相談を行い、プランニングしてもらいます。

Market

KIOSKのようなお店でお買い物体験をします。

Restaurant

レストランでメニューをオーダーする体験をします。

Pharmacy

薬局でのお買い物体験です。

親としてオススメのアトラクションは?

アトラクションの中に入って見学はできず、外からみているので何を話しているか具体的にはわかりませんが、娘の口元を観察してみると英語を話すボリュームがアトラクションによって異なるように思いました。

比較的たくさん英語を話すことができるアトラクションは
ホテルとトラベル。
要望を伝えて一緒にプランニングしてもらうという共通項があります。
他のアトラクションに比べて時間がかかりました。

効率よく回るには?(私が考えるモデルプラン)

少し早めに会場に到着することをおすすめします。
はじめのガイダンスのときにできるだけ前の方に座れるようにしましょう。
前方から順番にアトラクションフロアに移動します。

一番人気のアトラクション「Airport」は定員がありますが人数が少ないです。
いつでも体験できるわけではなく、このアトラクションだけ開始時間がいくつか設定されています。
それを逃すと体験できなくなる可能性もあります。

できればAirportを始めに抑えておくといいでしょう。
あとは空いているところからどんどん体験していくと良いと思いますが、ホテルとトラベルは少し空いているときに入ったほうがイングリッシュスピーカーとガッツリお話することができると思います。
ただでさえ会話量が多目になるアトラクションなのでより濃密に話せるのではないでしょうか。

その次に重視したいのはHospital。症状をドクターに話すのでこちらも会話量としてはやや多めになります。

あとはお買い物系なので、順番に空いているところから入っていけばOK。

時間の許す限り同じアトラクションを何回体験してもOKです。

イングリッシュスピーカーは皆さん優しい雰囲気で、子どもたちも話しやすそうでした。

なかなか楽しい体験ができたと思います。

TOKYO GLOBAL GATEWAY
〒135-0064 東京都江東区青海2-4-32 TIME24 1~3階
公式サイト

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ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。