2015ディズニークルーズ乗船記(2)乗船日

4月25日(土)Day1: 乗船日

いよいよ今日はディズニー・ファンタジー号乗船の日!
この日を待ちわびておりました〜!!

ホテルの朝食

ちょっとゴージャスな朝食

宿泊しているハイアットリージェンシーホテルはオンライン上で予約をしたのですが、素泊まりのつもりだったのに朝食付きプランになっていました。
予約完了時の画面をプリントアウトして持ってきていましたが、たしかにBreakfastがついておりました。
せっかくなので朝食を楽しむことに。 

レストランは9階。窓際の席を用意してくれました。
朝日の差し込むオーランド国際空港を眺めながら優雅に食事です。

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朝食はビュッフェ!
まんぷくごほうびビュッフェ」(幻冬舎)という本を出版している私。ビュッフェと聞くと俄然元気になります。

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シリアルの種類もいっぱい。おしゃれなディスプレイ。
ミルクも脂肪ありなしソイとかいろいろ。

 

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前菜類。ハムとサーモンがあればもう幸せな私。ターキーハムLOVE。

 

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バターミルクパンケーキ。左下の瓶はメープルシロップ。
単にパンケーキというより「バターミルク」の冠がつくと100倍美味しそうに思える。 

 

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海外では定番。オートミール。

 

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おかず類もちゃんとあります。ローストポテト。美味しかった。

 

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カリッカリのベーコン。家ではなかなか難しい〜。
他にもソーセージとかいろいろありました。娘がソーセージ狂なので、クレクレと呪文のように唱えておりました。 

 

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私的にハッピーな盛り合わせ。

 

トラブル発生

ウエイトレスさんがやってきて、「朝食は有料だ」と言い始めました。
私たちは「ホテルの宿泊プランに含まれている」と説明したのですが、通じず・・・。
語学力のなさに嘆くより、わかりやすい「予約完了時の画面プリントアウト」 を見せたところご理解いただきました。
言葉に不安がある場合は「証拠」をちゃんと用意しておくべきですね。。学習。

ちなみに、ホテルの利用明細が客室に届けられていましたが、こちらも金額が間違っていました。

有名超一流ホテルだからといって安心してはなりません。

もちろん修正を依頼しましたが、海外では金額を自分の目でしっかり確認することを忘れてはいけませんね。
日本のサービスレベルが高過ぎるのだと思います。 

ハイアットリージェンシーホテル宿泊の特典

通常は港まで荷物を運び、チェックインの時に預けるのですが・・・
ハイアットリージェンシーホテルに宿泊している場合はホテルから船の客室まで荷物を届けてくれます!

なんとすばらしい!!

ホテルにチェックインする際に

「明日ディズニークルーズに乗船します」

と伝えると、書類をくれます。
出発までには以下の3つの作業を済ませておきましょう。

1.書類に必要事項を記載(この書類はシャトルバスに乗る際に提出しますので持っておきましょう)
2.ディズニー・クルーズ・ラインから自宅に送られてきたラゲージタグを荷物に付ける
3.乗船日の朝8:30までに客室の内側にラゲージタグのついた荷物を置いておく

DSC02418朝8時30分過ぎ頃、ちゃんとお部屋に引き取りに来てくれました。

これだけでシャトルバスに乗るときも、港でのチェックインの時も身軽に過ごせます。
ハイアットリージェンシーホテルに宿泊の際はこのサービスをぜひ利用しましょう!

シャトルバス乗り場へ

シャトルバスはミッキーネットであらかじめ乗船日と下船日の港から空港までの往復分を予約していました。 
特にバスの予約に関して予約票などが事前に送られることはありません。
ディズニー・クルーズ・ラインから事前に送られてくるブックレットにあるバーコードですべて管理されていますので大丈夫です。 

シャトルバスは空港のLevel1(1階)にあります。
チェックアウト後、ハイアットリージェンシーホテルのロビーに向かって左側にディズニー・クルーズ・ラインの行き先表示が出ています。
エスカレーターでまずは降ります。

その後、エレベーターでLevel1まで降りると、あちこちに案内が出ていますので指示にしたがって進みます。

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シャトルバス乗り場ではディズニー・クルーズ・ラインから送られてきたノート型の書類を見せればOK。
この時にホテルでもらった書類を一緒にわたしておきます。 

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乗るときにこの書類を見せます。バーコードがついているのでバスの乗車予約情報などもちゃんと読み取ってくれます。
シャトルバスの手続きを済ませると、キャラクターが描かれた紙が配られます。
私たちはミッキーマウスグループ。 

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ステープラーでバチン!とミッキーの顔の中央あたりを・・。
「イテッ!何するんだYO!」と甲高い声が聞こえたような気がしました。

 

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Disney Fantasy と書かれたバスが。
係員にこのバスに乗るように促され、荷物を預けます。 

シャトルバスの中

車内は家族連れでいっぱい。子どもたちのわくわくするような歓声が響きます。
バスの中では進行方向に対して左側の座席に座ると港についた時に船がよく見えるとありましたので、迷わず左側の最後尾に座りました。

DSC09190子どもたちだけではなく大人たちもわくわくしているようで、車内はワイガヤしていました。

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バスの座席にもディズニークルーズのマークがふんだんに!

港までは40分位かかったでしょうか・・・。
その間、ビデオが流れるのですが、これが乗船前の気持ちをもり立てるものばかり!
ミッキーをはじめとするディズニーキャラクターが自宅を出て、今私たちが乗っているシャトルバスに乗って港に向かう・・という内容の映像が楽しくて、娘の目がキラキラと輝いておりました。

DSC02446ちなみに彼らの自宅は種類別(マウス・ダック・リスなど)に一軒家住まいのようでした。

その他にもDisneyトリビアクイズなど、飽きさせない内容で、早くもディズニーワールドに引き込まれていきます。

途中車内に歓声が響き渡り、外を見ると・・・。

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ディズニー・ファンタジー号が見えてきました!!

大きいです!

港へ

シャトルバスから降りて、娘をバギーに乗せたところ・・・。
係員の人に声を掛けられ、誘導されるままに進み、あっという間に港のチェックインカウンター近くに。

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「矢印方向へススメ」と誘導されました。

建物の中への入り口には行列ができていたのですが、バギーに乗った小さい子供がいるということで優先入り口へ誘導してくれたようです。

なんだか申し訳ない気持ちになりましたが・・・アメリカではこの他にもバギーを見るとさっと優先してくれる事が多かったです。

 

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明るく広い港。

港の中にはいると、早速グーフィーが来ていました。
写真撮影の行列ができています。
港でのチェックインの時間は指定されていましたがまだ時間があったので行列に並びました。

DSC09217船の模型前がキャラグリスポット。裏側は船の内部模型も。

 

選手交代

キャラクターに会って、写真撮影をしたりすることを「キャラクターグリーティング」といいます。
通称キャラグリ、または、グリと呼ばれています。

並んでいる途中で係員の人に

「そろそろグーフィーは帰る時間なので、あなた達の順番の時はミッキーマウスに交代になるけどいいですか?」

と聞かれました。
私たちは少しも戸惑わずに堂々と「YES」と答えました・・・。

DSC09221さっそうと現れるミッキーマウス氏。

というわけで記念すべき初キャラグリはミッキーマウス様!!

ミッキーは娘に目線を合わせてくれてとてもやさしく接してくれました。

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ディズニークルーズではファン垂涎の「キャプテンミッキー」登場。

子供の登録

チェックインカウンターの向かい側に「YOUTH ACTIVITIES REGISTRATION」というコーナーがあります。

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ここでは子どもに「ミッキーバンド」というブレスレット的なものをつけてもらいます。
このブレスレットがついていると、「オセアニアクラブ」「オセアニアラボ」といった子供専用のアクティビティに参加できるようになります。
オンラインチェックインの時に事前登録ができますが、こちらのカウンターで直接登録もできます。

DSC09238クルーがミッキーバンドにアレルギーがあることを示す赤いマークを付けてくれました。

Bandミッキーバンドは下船前日までに要返却。持ち帰ると後日料金を請求されます。 
下の赤いマークが「アレルギーがある」ことを示すものです。 

わが家はオンラインで事前登録しましたが、ミッキーバンドを装着してもらったあとでカウンターに行くように言われたので「登録済みです」といったところ・・・。
「先にチェックインを済ませてきて」と言われ・・・。
反対側のカウンターで船のチェックインを済ませたあとに「チェックインしてきました」と再度戻ったところ「登録完了しているからもうイイよ」といわれ・・・

何が正解かよくわかりませんでしたが、とりあえず登録出来ました^^;

ミッキーバンドを装着するときにアレルギーの有無を聞かれます。アレルギーがあることが誰にでもわかるようにミッキーバンドに赤いマークが追加されます。
オンラインチェックイン時の事前登録の際にも「ピーナッツアレルギーがある」と記載しておきましたが、再確認されました。
娘のアレルギーは口の周りにプツプツができる程度のものなのですが、子どものアレルギーにも非常に慎重に対応していただき安心出来ました。 

チェックイン

チェックインカウンターでは「健康確認表」の記載を求められました。
質問内容は通常「NO」となるべきものです。

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ギニア、シエラレオネ、リベリアに最近行きましたか?とか、エボラ出血熱の可能性があるかどうかなどの質問事項がありました。
 

チェックインが完了すると番号を伝えられます。この番号順に乗船が可能になりますので、港についたらすぐにチェックインをすると良いでしょう。

DSC09254乗船口の横に「今乗船できる番号」が表示されています。

わが家は本当はもっと遅い番号を割り振られるはずでしたが、カウンターの係員の方がすぐに乗船できる番号をサービスしてくれました!

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チェックインが完了すると、クルーズカードが乗客人数分渡されます。各自パスケースなどに入れて首からぶら下げます。
わが家はミッキーネットでの予約特典としていただいたカードホルダーに入れました。
このホルダー、船内で1,000円前後で売られておりました。なんだかお得な気分になったワタシ。 

乗船!

ディズニー・ファンタジー号の中へ

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乗船口もミッキーの形。入る前から気持ちが高まる。

 

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キャプテンミッキー様もキリリ顔でお出迎え。ちょっと甲高いアノ声で
「WELCOME ABOARD!」と言っている幻聴が・・・。 

 

乗船時の盛り上げ

DSC09270この瞬間がタマラン。

クルーの方々が入り口に並んでいて、

クルー「苗字を教えて下さい」

とコソコソ聞かれましたので

わたし「KUBO」

とたどたどしく答えたところ

クルー「KUBO Family〜!!!」

とマイクでアナウンスして盛り上げてくれます!

DSC02483まるでリングアナのようなアナウンスと上品なBGMの絶妙コラボ空間。

ずっとずっと乗船したかったディズニー・ファンタジー号!感激で身が震えました!!

それにしても乗船記がまったく前に進まない・・・・。
これでもだいぶ削っているのですが。そのくらい素晴らしい日々であったということで根気よくお付き合いくださいませ。 

次は「初日にどう動くべきか」という重要な事項について書きます。

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ディズニー・ファンタジー号乗船記〜目次〜

ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。