娘のパルリ(5歳)が百人一首を覚えています。
先日は宮廷女官だった相模(さがみ)の歌を覚えていました。
※宮廷女官というと「チャングム」しか思いつかない教養の浅さ・・・。
1首読み終え、最後に作者の『相模』さんの名前をコールしてフィニッシュ・・・!
とおもいきや・・・
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋にくちなむ 名こそ惜しけれ
(現代語訳)
あなたの冷たさを恨み、流す涙でかわくひまさえもない袖でさえ朽ちてしまいそうなのに、この恋の件で、つまらぬ噂が流れてわたしの名も朽ちてしまうのは、なんとも口惜しいことです。
相模さん、相当苦い思いをされたのですね・・・。
今の時代だったらLINEで愚痴るみたいな感じなのでしょうか。
それにしても最後に名前間違えたらダメですよ!
相模さんもきっとお嘆きでしょう・・・。