「草間彌生 わが永遠の魂」に行ってきました。

久々のブログ更新となりました。

この期間色々なことがあり、、、後回しになってしまいました。
色々なことが起きつつも、日常は回っており・・・。
うまく時間を使える人になりたいとしみじみ思います。

さて、先日娘の希望で新国立美術館で開催中の「草間彌生 わが永遠の魂」に行ってまいりました。
今回のポスターもインパクト十分!娘の目もクギヅケで、
「ヤヨイさんの水玉を見たい!!」と興奮しておりました。

日中に行くと混雑して作品がよく見られないので朝イチで行くか、閉館間際に行くかなのですが、今回は閉館の2時間ほど前に到着するように行きました。
チケット売り場は行列していましたので、オンラインチケットで購入。

いつもと違う音声ガイド

美術展では必ず音声ガイドを借りています。
私たち夫婦の分と娘の分と合わせて3人分です。
子どもも解説が入ることで理解が深まることを実感します。

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今回の美術展は存命の作家のものですので、通常の音声ガイドと違い本人のトークがふんだんに取り入れられています。
作品の解説にとどまらず、自作の詩の朗読も。そして・・・

自作の歌。

お歌いになられます。

娘はかなり衝撃を受けていました。内容も結構衝撃的です。ぜひお聞きになることをお勧めします。

娘から質問も多発しましたが

「ママ!じさつってなに??」

「ママ、彌生さんはどうしてきのうもおとといもしにたかったの?」

などなど・・なかなか刺激的な質問ばかりでした^^;

そして、今までと違う点がもう一つ。

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コンパクトで薄型タイプの音声ガイドです。

耳に当てて聞く形式です。通常はヘッドホンがついているので、こうした電話形式?のものは初めてでした。

最大の見どころ

2009年から取り組まれている大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」から厳選した約130点が一挙に公開されています。

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圧巻です!!(このフロアは写真撮影可です)

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こうしたオブジェも

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展示されています。

とにかくこの空間に流れるエネルギーがすごく、呆然としました。

娘も1点1点を熱心に眺め、

「わあああ・・」

とつぶやいておりました。小さい子供の眼に飛び込む色彩の数々は相当衝撃的だったようです。

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娘が「いちばん好きなのはコレ!」と指差したのが真ん中の上のある絵でした。
「私に愛を与えて」という作品だそうです。

他の見どころ

幼少時の絵からはじまる初期作品から、ニューヨークに渡ってからの作品群、有名なかぼちゃの絵も展示されており作風の変化を一挙に感じ取ることができます。

かなり衝撃的な立体作品などもあり・・・。
娘は普通に見て特に質問してきませんでしたが、もし聞かれたら回答に困るものも色々・・・。

会場の外には丸いシールを張りまくれるスペースが用意されています。

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大人も子どもも夢中になって貼りまくり・・・

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みんなで作り上げる水玉アート。楽しかったです。

ショップ

閉館間際にようやくショップにたどり着きましたが、大行列でした!!

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館内の係員の方々がつけていてとても素敵だった缶バッチ

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かぼちゃパッケージのクッキー。売れているようでした。

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作品をパッケージにしたかりんとう。

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缶目当てでほしくなる紅茶。

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2枚買わなくては!という気持ちにさせるクリアファイル。

心にグサグサと色彩が刺さってきて、圧倒されてしまう、そんな展覧会でした。
草間ワールドを満喫できること間違いなしです!

概要
国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂
●会期:2017年2月22日(水)- 5月22日(月)
※火曜日は休館日(5月2日(火)は開館)
●会場:新国立美術館 http://www.nact.jp/ 

ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。