冷たい風も吹き始めた11月の初日。
上野の東京都美術館で開催中の「モネ展」に行ってきました。
混雑状況
チケット売り場も混雑、入場にも時間がかかるという前評判を聞いていましたが、
11時到着時点では並ぶこと無く入場できました。
公式ツイッターや、公式サイトで混雑状況をお知らせしてくれているので参考にするとよいでしょう。
チケット販売と入場時の注意点
チケット購入
私はオンラインチケットを電車の中で購入。
バーコードチケットを選択すると、QRコードが表示されるので、入場時に係員に見せるだけです。
入場の時にチケットを確認する列が2列あるのですが、オンラインチケットの確認は右側の列のみです。
もし行列することがあったら右側の列に並んでおくと良いでしょう。
荷物やベビーカーがある場合
会場入口近くにあるコインロッカーは100円でロッカーが利用できます。100円は返却されますので、無料で利用できます。
作品鑑賞するときにはできるだけ身軽のほうが良いので、利用をオススメします。
ベビーカーは会場に入ってすぐに用意されているベビーカー置き場を利用できます。
とびらボード
東京都美術館の特別展では、会場入口で中学生以下の子供に磁気式お絵かきボード「とびらボード」を貸し出しています。
(タカラトミーの”せんせい”のようなものです)
作品をみながら絵を書くことができます。 絵をじっくり見て観察することを目的にしていますが、とてもそんな余裕を持てるような感じではなかったかな・・・。
わが家はぼんやりしていて借りそこねてしまいました。子どもたちに美術に興味を持ってもらえる良い取り組みですね。
音声ガイド
わが家は展示会の時には必ず借りるようにしています。1セット520円。
会場が騒がしいとよく聞こえない時もあるのですが、今回は美術展なので基本的に会場は静か。よく聞こえました。
今回は俳優の田辺誠一さんと声優の恒松あゆみさんによる解説でした。
田辺さんが時にモネを演じたりしていましたが、どうしても「かっこいい犬」のイメージが私の頭から抜けず・・。
恒松さんのナレーションはさすがプロ。聞き取りやすかったです。
展示に関して
作品を通して、生涯を紹介していきます。
家族や友人の絵も展示されていて、多角的にモネを知る良い展示会だと思いました。
絵は色の載せ方や、筆のタッチもよく観察でき、非常に興味深く観ることができました。
睡蓮も良かったですが、「バラの小道」の色彩は非常に心惹かれるものでした。
5歳の娘の感想
実際の絵画を見て
「とおくにみたときと近くでみたときがちがってておもしろい」
「いろんな色がかさなってる」
「たまに赤とか緑とか紫がチョンっとはいってて影みたいに見える」
など、意外と細かいところを見ているようでした。
飽きてしまうかな・・と思いましたが、最後までしっかりと見てくれて良かったです。
展示会オフィシャルキャラクター
田辺誠一さんによる「かっこいいモネ」がキャラクターを務めています。
絵が下手!で注目された田辺さんですが、、、
味わいのあるいい感じの絵を描かれています!!素敵です。
グッズ売り場も大盛況!
「かっこいいモネ」グッズも売れているようでしたよ〜。
モネ展は12月13日まで開催されています。
これだけの規模で見られることも少ないでしょうから、ぜひ一度足を運んでみることをオススメします。