2016年2月24日まで上野の東京国立博物館で開催されている特別展示『始皇帝と大兵馬俑展』を観に行きました。
チケット入手
JR上野駅構内 公園口改札近くにあるエキュートチケットショップで購入。
博物館のチケット売場で買っても良いのですが、混んでいる可能性もあるので先に買っておきました。
当日は多少並んでおりましたで、予め買っておいて正解でした。
混み具合
1月9日(土)13時ごろの入場。
いままで見た特別展の中ではかなり空いている方でした。
見られない展示はなく、少し待てばどの展示もじっくり見ることはできました。
会場に入る前にしておくこと
コインロッカーに荷物を預ける
じっくりと展示を見るためにも、予めコインロッカーに荷物を預けることをおすすめします。
入口はいってすぐ右のところにコインロッカーがあります。
100円ですが、使用後に返却されますので無料です。
音声ガイドを借りる
特別展の場合は音声ガイドが用意されています。
私はナレーターが誰なのかもいつも楽しみにしているのですが、今回は『壇蜜』さん。
少し鼻にかかった声で、しっとりと解説してくれました。
今回、音のボリューム調整がしっかりできる機器で良かったです。(たまにボリュームが調整できないときもあるので・・)
毎回音声ガイドを必ずレンタルするようにしています。展示には書かれていない面白い解説や薀蓄もあったりと、理解が何倍にも膨らみますのでおすすめです。
会場内の様子
始皇帝の築いた『秦』が中国を統一するまでの様子や、その統治時の社会などが残されたモノから伝わってくるような印象を持ちました。
非常に細かな細工が施されたものもしっかりと見ることができ、満足です。見応えありました。
また、何千年も昔から身分の違いが顕著に現れていたんだな。。ということも改めて実感しました。
そして最後には兵馬俑が待っています。
1体1体表情や身につけているものも異なり、前から後ろからジロジロと眺めてしまいました。
最後には兵馬俑と記念撮影できるコーナーもあり、楽しめました!
子ども(5歳児)の反応
5歳時に始皇帝は早過ぎるだろう・・・と思われる方もいるかもしれませんが、少ない知識でそれなりに理解しようと務めるものです。
途中、始皇帝陵に関する解説のビデオがあるのですが、非常に興味深くみていました。
展示に関しては、音声ガイドで入手したことを娘の語彙に合わせて私から説明しました。
といっても、装飾品のネックレスなどは『昔の中国のプリンセスたちもこういうアクセサリーをつけていたんだね〜』とかその程度ですが・・・。
また、現代のモノと比較した説明は興味を持つようでした。
公式グッズが魅力的・・・
公式グッズ売り場は賑わっておりました。
気になる品々がいくつも有りましたので、一部をご紹介。
スマホスタンド
兵馬俑のフィギュアに吸盤がついていて、スマホの背面につけるとスタンドになるというものです。
朝日新聞で紹介されたということで、手にとって眺めている人が非常に多かったです。
立体メモ
クルッと丸めて立てられるタイプのメモ帳。兵馬俑のデザインが愛らしい!
お名前はんこ
せっかくなので娘の名前のはんこを買おうかと思ったのですが・・・ありませんでした・・・(T_T)
会期は2月21日(日)までです。
見応えある、楽しい展示でした。おすすめです!!
始皇帝と大兵馬俑展
東京国立博物館 平成館
公式サイト