下船前日のこの日、いままで色々な船に乗ってきた私が初めて体験することがありました。
それはチップをクルーに直接渡すというディズニークルーズのしきたりです。
クルーズ旅行はチップインクルーシブ!
海外旅行で日本人が気になることといえば「チップ」だと思います。
日本にチップを支払う習慣がないのでどのタイミングでどのくらい払うか? と悩む人も多いかと思います。
クルーズ旅行の場合はチップはクルーズ代金に含まれているので支払いを気にすることはありません。
ディズニークルーズの場合
ディズニークルーズもチップの代金はクルーズ代金として支払っているので別途現金を用意する必要は無いのですが、お世話になったクルーに日本で言う「ポチ袋」を直接渡します。
ポチ袋とチケット
下船前日までに各客室には部屋に4枚の小さな袋と
ミシン目が入った紙が配布されます
ミシン目に沿ってをペリペリ〜と切ると、4枚のチケットが出来上がります。
その中の1枚
ServerとAssistant Serverは食事の時にいつもお世話をしてくれている人ですのですぐにわかると思います。
Head Serverもレストランの入口などでにこやかに挨拶してくれている人ですので胸のバッチで名前をチェックしてみてください。
Stateroom Host/Hostessはお部屋の掃除をしてくれているクルーのことです。こちらも毎日のように顔を合わせますので名前もわかると思います。
これらのチケットをそれぞれのポチ袋に折りたたんで入れて準備完了です。
渡すタイミング
レストラン関係のスタッフには下船前日のディナーで渡すと良いと思います。
簡単な言葉でいいので今までの感謝の気持ちと一緒に伝えるととても喜んでくれます!
お部屋のスタッフには下船前日または下船日の会えるタイミングで渡しましょう。
チップは彼らの生活にとってとても重要なものなので、お忘れないように・・・。
最後のショー
『an Unforgettable Journey』というショーです。
キャプテンも登場し、大変にぎやかなショーとなりますのでお見逃しのないように!
基本的にどのクルーズも最後のショーにはスタッフなど総動員で乗客への感謝の気持ちをこめた楽しいステージを披露してくれます。
最後のディナー
最後は「Royal Court」でのディナー。
今までの食事は基本的にどれもおいしく。。。
肉も柔らかくて・・・
前菜も彩りよく、おいしくて・・・
クルーズでよくみかける「ベイクドアラスカ」も楽しんだのですが・・・
唯一・・・・。これだけは私の口には合いませんでした・・・。
ロブスターとザリガニのビスクスープ。
食べた瞬間はエビっぽい感じがするのですが、すぐにザリガニ特有?の野趣あふれる・・というか、泥っぽいというか・・・
口の中に臭いが広がって、とにかく食べられませんでした・・・・。
この特長ある味が好きな方も多いと思いますが・・・。
クルーが心配してくれましたが「あまり好きではなかった」とニッコリ伝えます。
この時点で別のメニューを追加してもOKなのですが、他のものでお腹いっぱいでしたので残しました。
食後、いつもお世話になっていたServerとAssistant Serverにチップを渡しました。
帰るときにレストランの入口付近にいたHead Serverにチップを渡し、感謝のメッセージを伝えました。
翌日下船なんて寂しいな〜・・・。。